2015/01/10

静かなお正月

元旦から家族で静なお正月。

両親と姪っ子とともに着物をきて、母の作った料理を食べ、
誕生日プレゼントにあげたアンパンマンかるたをし、
ゆっくりと読書をして過ごしました。


昨年末にあった心を痛む出来事に、家族みんなが悲しみにくれました。
でも、より一層深まった家族の絆。
みんなが健康に笑顔でいること、一緒に美味しいご飯を食べられることが
本当に幸せであり感謝すべきことだ と心から実感しています。

もう取り戻せないことは、心に閉まって、それでも前を向いて進んでいくしかない。


最近読んだ本に、元気をもらえる言葉がありました。

『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
 3時間後の君、涙がとまっている。24時間後の君、涙は乾いている。
 2日後の君、顔を上げている。3日後の君、歩きだしている。』

だから、歩いていくのだと。


着物を着る両親にカメラを向けたとき。母がさりげなく、父の着物を正していた。
二人の寄り添う姿を、とても幸せに感じた。