2016/09/08

最近書き留めておきたいことが日々あるのだけど、時間が追いついていません。
素晴らしい陶芸家の方と、料理・植物と器、文化、歴史、宗教などを行き来しながらさまざまなお話をしたり、県外へお嫁にいった親友と会う時間があったり、大切な人とのすれ違いと、これから大切にしていこうと思っていることと、そういう嬉しさや寂しさやせつなさを全部かかえている毎日です。

それと同時にずっとわたしの中にあるのは週末、来週末にひかえたブライダルのなんだか不安な気持ち。不安だ、というと依頼してくれた方を余計不安にさせるかもしれないけれど、いいものを作りたい気持ちと、なにより花嫁さんに喜んでもらいたい、それだけです。そのシンプルな部分が一番で、自分が描くイメージにどれだけ近づけられるか。全体のバランス、見たときの瞬間的な感動、花々が楽しそうにそこにいるような、風の通るような雰囲気。出来上がるまではソワソワとしてしまいます。でも、必ずいいものにする。助けてくれた人たちもいるし、当日手伝ってくれる心強い仲間もいて、なにより、打ち合わせを重ねてきた花嫁さん。幸せな一日を感じてほしい。


落ち着いたら書き留めたかったことを改めて掘り起こさなきゃ。薄くなって消えてしまわないように。