大して着ていないのに洗って縮んで、しかも虫に食われてしまったセーターでさえもらって嬉しくて、裁縫上手な母のもとへ向かいお直し方法を教えてもらった。ミナペルホネンへでかけたときに購入した端切れがここで活躍し、ブランケットステッチで縫い合わせた。(この直ったセーターをみて、「ミジンコがついている」というパートナーを、それくらいの感覚の人で良いのかもしれない、といい意味で思った)
帰ってから、衣替えのときに穴に気づいてしまったままのセーターをひっぱりだし、さらに穴埋めする。
折り合いはついていて納得してて前に進んでいるのに、いつまでも引きずるように顔をのぞかせるのはそれだけ自分にとって流せない出来事なのは事実だけど、少し時間が経ったら考え方を変えることができたり、涙とともにいっしょに流せたりする。比べたり、いつまでもこだわっていたら、大切なことを見失ってしまいそう。だって自分にとって大事なことだと再確認したんだから。話すことを受け入れてくれる懐の深さに感謝します。話すことで助けてもらえることもあるんだな。