2017/08/26

なかなか眠れない夜に、久しぶりに映画を観た。Huluの公開期限が迫っていたのもあって選んだ『風と共に去りぬ』。
母が大好きな映画の一つで、実家の本棚には『風と共に去りぬ』から続編の『スカーレット』の単行本までそろっていた。(のを、実家を出るときに持ってきて手元にあるのだけど、完読できた試しがない。そしてあとになって、DVDをいつでもみれるように買っておいたことに気づく)
まともに映画を通してみるのは2回目。初めて見たのは母と一緒だったから結構幼いころだと思う。スカーレットとレットの恋愛映画の印象が頭の片隅に残っていたくらいで細かいストーリーをすっかり忘れていたけれど4時間に及ぶ長編を見終わって、何より強烈に残るスカーレットの女性像。利己的で勝ち気で強気で型破り。でも自分に正直で懸命に生きる姿が魅力的に映って、勇気をもらったような爽快な気持ち。自分とかけ離れた点が多いだけに「こんな風になりたいな~」と思った。

そんな話をお好み焼きを食べにいく道中でパートナーにしていたら、大学生のころ突然絵を描きたくなって『風と共に去りぬ』のポスターを模写してとても良く描けたというものだから、じゃあ帰ったら絵心対決をしようとなって。なぜかアップルにわたしの似顔絵を描いてもらうことになった結果が、これ。


からの、パソコンを開いてライトがついて、手を加えての、これ。


こんな悪ふざけをしていたものだから、大事にしていたガラスの花器を割ってしまって(ほんとに自業自得)水びだしになった床とガラスの破片を片付ける作業が増えて、あぁ、ほんとわたしってどうしようもないなぁと。。

だけど笑って眠れて、早起きした朝が涼しくて気持ちよくて。戻ってきた暑さに日中はまだまだバテるけれど、秋はやっぱりそこまで来ているのね。

2017/07/30

    

ずっとずっと振り切れなかった気持ちを手放したら、春先には思いもしない出来事が起きた。それから疑いもしなかったことが、ほんの数日前には何かが崩れてしまうような事実を知ることもある。
人生は何がおこるかわからない。だから面白い、って思えるのはしばらく経ってからじゃないかな。その真っただ中にいるとき、ほんの些細なことにブレたり、弱気になったり、目の前に起きたことを受け止めてすぐに転換できるほど、切り替えがうまくできそうにはない。
でも、その気持ちを全部ひっくるめて抱えながら、信じて過ごしていくのだけれど。

2017/06/08

   

慌ただしく毎日が過ぎて、小さな心の動きはだんだんと忘れていってしまう。
心がふと、ぽっかりしてしまっていることには気づくことがときどきある。
 
年初めの気持ちを思い出した。
心に誓った気持ちを持続するむずかしさを感じながら、それでも前に進んでいこう。
忘れたときは、思い返して。心がかさついたときはリフレッシュ。
 

2017/02/21

        

インテリア事務所に勤務していたころに知り合ったご夫婦の展示にいってきました。お花を始める前に7年ほど勤めていて、ウォーホルのファクトリーみたいに、毎日いろんな面白い人が出入りしている刺激いっぱいの職場でした。当時のわたしはカルチャーショックを受ける日々。今では懐かしい、と思うほど時間が経ったけれどこうしてまた再会できる機会に恵まれて本当に嬉しかったです。

ウォルドルフドールズは草木染めされたオーガニックコットンや羊毛をつかってできた人形で、赤ちゃんの肌触りに近く、なんだかほっこりするような愛らしい表情です。
ワークショップに参加して、ひさしぶりにもった針。作ったのは星の子ちゃんです。ベロア地の星の子は握るとほどよい羊毛の弾力で手におさまるサイズ感。普段花をさわっているとき、気持ちがすっきりとしていくのをいつも感じるけど、それ以外でこんなに気持ちよく作れることはこれが初めてかも。素材も、この空間も、一緒にいる人も、建物にながれる時間も、人を包み込んで幸せにしてくれる愛があったからだろうなー。。。
胸元に♥を、後ろには「FULL OF LIFE」とシルクスクリーンしてもらったカットソー。早く温かくなって、これ一枚で着たいです。(もう雪はいいや、と思っている。)



 
見ているとほんとに気持ちがほどけていく星の子ちゃん。姪っ子にみせたら、とっても気にいってもらわれていってしまった。また作りたくて、キットを購入。
 
 

ベスコフの絵本の世界みたいにディスプレィしたいというイメージをもらい、展示にグリーンやお花をお届けさせてもらいました。チューリップの原種は小さなつぼみだったのが、暖かな太陽が差し込んでぱ~っと開いていました。
 
 

以前シルクスクリーンのTシャツとリースをトレードさせてもらったことがあって、そのときのリースを版にしたものとこの度ご対面。

ありがとうございました!


よい流れが、次のいい流れをつくっていく。今年ははじまったばかり。

2017/01/18

  



広がる景色はどこまでもモノクロ。光は温かさをもたらし、色が明るさをくれる。純粋な好奇心と、ただ自分のための時間を持ちたくなって向かったフィンランド。正直この国でなくてはならない理由はなかったし他に行きたい場所もいくつもあったけれど、やはり旅では気づくことはいろいろあった。

” 結果オーライ!” 

友人が時に口にする言葉。今のわたしにはこの国がきっとフィットしていた。



2017/01/08

   



あけましておめでとうございます。

2016年は充実した年でした。大好きな仲間とマーケットを開いたり、結婚式のお花をトータルで担当させてもらったり、初めてのことにも挑戦する機会をいただきました。気持ちが折れてなかなか踏ん張れない時、涙がとまらないほど落ち込んだ時、花や人から元気をもらい励まされていると気付くことが本当に多くありました。嬉しいことも悲しいこともいろいろあったけど、そこから考え、学び、感じたこともまた多く、全ての経験があっての今の自分を受け止めています。

今年は出会いと経験に感謝して、素直な気持ちでまっすぐ取り組みたいです。
自分のものさしにないドキドキするような未知なことも、すぐそばにある身近なことも大切にしていきたい。

母からもらったカードに
「花と共に やさしくたくましく 笑顔になれますように」とありました。

いつも心に優しさをもって。
 
少しだけ元気に、ちょっとでも幸せな気持ちになってもらえたら
そんな花を届けて、誰かの笑顔がみれたら、わたしも嬉しいです。
 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2017.
Rie Nishibuchi




2016/12/07

  

先日、ひさしぶりに作業場でワークショップをひらきました。お客さまからインスタのダイレクトメッセージでお問い合わせがあったところから急遽決定したのが開催日の1週間前でした。二人で人集まりますかね~って弱気なことをいっていましたが、お知らせをみてくださった方から参加希望のご連絡をいただいて、ちょうど定員になりました。この夏、わたしが参加させてもらった「塩ビルマルシェ」でお会いしたお客さまと、2人組でご連絡くださった方には共通の友人が何人かいて、はじめましてだけどなんだかほっとするような。そして、この度わたしと共同主催者になってしまった方。笑
みなさん普段からインスタをみてくださっていたそうです。

今回のワークショップをするにあたって、かなり重い腰をあげました。(今までは地べたスタイルで、テーブルも狭くて、きっと来てくれた方は制作しにくかったかもと思います。)相当重かったくせに、一週間前に決まって、もう日がせまってくるものだから、テーブルとイスにいれかえて(おかげで今度は部屋がより狭くなった気がしないこともない)そのテーブルを使っていたキッチンにはずっと昔購入した1960?70年代の古いダイニングテーブルを運びました。気に入ってワークショップ用に準備したくせにずっと放ったらかして上に荷物も花材もどんどんおいてしまっていた。それが本当に重くて、重くて、(私の腰じゃなくて、テーブルが!)戸の間口以上の幅があるテーブルで、しかも天板と足も取り外せなくて、もう諦めようかと思っても、とにかく諦めが悪くて頭をしぼってひねって、なんとか通れる角度を見出し運んだわけです。おかげで翌日両腕が筋肉痛でした。よく一人で運んだ・・・と思う。でもそのおかげで、最大人数4人をなんとかみんな手持ちぶさたな思いをすることなくそれぞれのスピードでピリオドを決めれたと思います。早く仕上がる人もいれば、そうでない人もいるわけだから、できた人から移動できる場所を作ってよかったです。

参加してくださったみなさんの作品はどれもよくて、みんな全然違うものに仕上がりました。とにかく、人と比べないで、お手本もないから、「自分」と「植物」の世界に入り込んじゃってください、と伝えました。夢中になってなにかを作る時間は大人になるとなかなかないものです。ひさしぶりの創作にうまくいかないとかどうしていいかわからないとか迷う気持ちが生まれてきたり、でもどこかでわたしにはここがしっくりくるという向きや角度があったり、花選びがあったりしたと思うんです。そういう自分を確認する面もあるのではないかなぁと思ったりします。特にそれを意識しなくてもです。
作業場が狭くて(物も多くて)億劫になっていたのですがきっとわたしがやりたかったワークショップってこういう感じだな、と思いました。みんな終わった後、なんかすっきりした顔をしていました。

今回のように参加された方それぞれがイメージして自由に作るワークショップと、それとは違った形のワークショップも浮かんできました。親子とか子どもむけとか、お花に親しむ時間も作っていけたらいいなと思っています。